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幼少期からの英語学習で子どもが将来得する5つの理由

幼少期からの英語学習で子どもが将来得する5つの理由

数ある習いごとの中でも「将来の役に立つ習いごとをさせたい」と思っている人に向けて、英語学習が将来どのように役立つのかを伝えたいと思います。

この記事を読めば、子どもにやらせたい習いごとに英語を推す理由がわかります。

是非、どんな習いごとをさせるかご家庭で話し合う時の参考にして下さい。

目次

学校で英語を学習する時に、他の子よりも得意になれる

そろばんを習えば算数が、体操を習えば体育が、ピアノを習えば音楽がその子にとって得意な教科になりやすいです。習いごとの方が学校で学ぶことよりも進んだ内容を学習するので、子どもは学校の授業は簡単だと感じられるようになれます。

おなじように英語を習えば英語が得意な教科になります。

まぁそれは当たり前なんですが、英語だけ他の習いごとと違う事があります。

それは中学生になっても高校生になっても、文系に進んでも理系に進んでも英語の授業があるという事です。しかも5教科という中心科目の1つとして。

そして毎週のように宿題が出ます。学期毎にテストがあります。それが何年間もずっとずっと続きます。(嫌すぎる

学校で英語を学び始めてから、あるいは学校で学ぶ前から英語学習をすることで、学校の英語の授業がぐっと簡単だと感じられるようになります。宿題もやりやすくなれば、テストの内容も簡単だと感じるようになります。

これはつまり、学校で勉強しなければいけない教科を、他の子よりも1つ減らすこととほぼ同じです。

宿題もテストも簡単だと感じるようになるので成績も良くなり、結果として子どもにも勝ち癖が付きやすくなるのも大きなメリットです。

※幼少期から英語を学ぶことにハードルを感じるかもしれませんが、実はそんなにハードルは高くないです。これについてはまた別記事にします。

受験では必須科目となっている英語が、高校受験や大学受験での強みになる

前述した通り、英語は中学生・高校生になっても、文系・理系に進んでも授業があります。

そして、その先には受験があります。(嫌だ

中学受験は人によると思いますが、高校受験はほとんどの子どもが経験する事になります。そして大学受験も多くの子どもが経験する事になると思います。

推薦入試一般入試」、「国公立私立」などによって受験科目は異なりますが、高校受験でも大学受験でもほぼ全ての受験生に必要な科目があります。

もうお分かりですね? 英語です。

しかも、英語の配点を他の科目より高くするなど、英語の点数を重視する学校も非常に多いです。

英語を日常的に学習しておけば、受験勉強が必要な科目を1つ減らすこととほぼ同じです。大事なことなので何回でも言います

繰り返し表現で冗談っぽく言っていますが、受験において勉強が必要な科目を1つ減らすことにはかなり大きな意味があります。

勉強する科目が減る分、苦手な科目に注力する事が出来ます。むしろ英語が得意であれば、他の苦手な科目をカバーして、より良い学校を目指すことも可能です。

それくらい英語という必要な科目でアドバンテージがある事は強いのです。

※ちなみに何年間も学校で英語を学習し、それを教えてきた身としては学校での英語学習だけでは英語を十分身に付けるのは難しいと個人的に思っていますこれは日本に英語を喋れる人が少ないことを考えれば納得できると思いますが、長くなるのでこれについても別記事にします。

社会人になってから、入社試験や業務でも大いに役立つ

入社試験で英語が必要な企業は多いです。特に大きい企業になれば、新卒の入社試験時にほぼ間違いなく必要になります。

そして、入社後も英語を利用する機会はかなりあります。(意外な方もいるかもしれませんが)

昨今の企業はグローバル化が進んでいるので、多くの企業では業務でも英語を使います。

海外拠点とのメールや電話、英語表記の書類を読んだり、海外出張時の対応など、技術系職である私にも実際に必要なシーンが多くありました。

もちろん同僚の全員が英語を得意としているわけではありませんでしたが、どの部署に配属されても英語を使う機会が昔よりも増えていることは間違いありません。

翻訳サイトや現地の通訳を通してやり取りする事も出来ますが、翻訳サイトや通訳では相手に自分の伝えたいことが十分に伝わらない事も多く、そもそも伝わっているかどうかすらわからない状態になります。(かなりあるあるです)

翻訳サイトや通訳を介す場合、自分 → 翻訳サイト・通訳 → 相手 になるので、ちょっとした伝言ゲームです。上手く伝えるためには、翻訳しやすいように伝える日本語にもかなり気を遣う必要があったり、通訳がこっちの意図を十分理解する必要があります。

自分の伝えたい事を自分の言葉でダイレクトに英語で伝えるのが、仕事の効率も、相手への印象も、上司からの評価も一番良いです。

海外旅行に行くためのハードルが下がる

いきなり身近な内容になりましたが、かなり実用的です。

翻訳機や翻訳アプリも進化していますが、バッテリー残量や電波を気にしないといけないのが辛い所…

出来ればそういう事を気にせず観光したいです。

海外旅行時に使う場面を挙げていくと、

まず飛行機での搭乗手続き・手荷物検査・外国での入国審査や、機内でのCAさんへの対応で早速活躍します。

有名な観光地であれば、日本語のガイドは無くても英語のガイドは大体あります。

観光地では英語を話せる人も多いです。ホテル、レストラン、タクシーやバス、ショッピングでのやり取りにも使用します。

翻訳機でも多くの場面でカバーできるとは思いますが、毎回出すのはちょっと手間…

こういった事にハードルを感じなくなるのは、間違いなく英語学習の良い点だと思います。

日本だけで生きるのではなく、世界にも視野が向くようになる

いきなりテーマが大きくなった気がしますが、大げさなつもりはありません。

子どもには将来の選択肢を出来るだけ多く持ってもらいたいです。

なら、日本に住む以外の選択肢があってもいいと思います。

日本以外で働く選択肢があってもいいと思います。

日本人以外と結婚する選択肢があってもいいと思います。

日本は10~20年前に比べて、共働きしないと家庭を維持できないほど物価が著しく上昇しました。

為替も円安傾向が続き、日本から見ると海外旅行の旅費も非常に高額となっています。

自分たちのことはともかく、子どもたちが成長する頃に日本がどうなっているのか不安になります。

今後の日本経済を考えると、海外で働ける方が収入面でも圧倒的にメリットがあります。

もし子どもたちが十分に英語が出来ないまま、日本に住むことしか選択できないとしたら…

英語は子どもたちに日本以外の選択肢をくれます。

世界を見て回れるようになることで、自分の世界を海外に目を向ける事が出来ます。

より好条件の国で働いたり、自分に合った国に住んだり、世界中の人と友達になったり、海外セレブと結婚して玉の輿に乗ったり

日本の文化が好きだから、日本食が好きだから、日本人が好きだから日本に住む。

それもいいですが、もし日本に住むとしても、やはりベストなのは他の選択肢があった上のことだと思います。

まとめ

この記事では、英語学習が将来どのように役立つのかを伝えてきました。

習いごとを選ぶときって、けっこう漠然とした理由で選ぶことも多いと思います。

「身体を動かすのが好きだから」「本人が興味を持ったから」「将来役に立ちそうだから」

どれも良い理由だとお思います。

でも、英語のように社会人になってからも長く、将来多くの子どもに役立つ習いごとは意外と少ない気がします。

英語を学習することで学校の授業や受験で役立つのはもちろん、社会人になってからも長く英語学習が活きてきます。

今後も更に英語が出来る人英語が出来ない人の二極化は進んでいくと思いますが、出来る事なら自分の子どもには英語が出来る側に入ってもらいたいと思いますね。(英語に限らずですが)

このサイトでは、他にも色々な角度から見た英語学習に関するメリットや、英語学習の方法について解説していきます。

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